WordPressのインストールと初期設定の重要事項

WordPressのインストール後に必ず行うべき初期設定の重要事項は以下の通りです。

1. 一般設定

   • サイトタイトルやキャッチフレーズの設定（サイトのテーマや内容を明確に伝える）
   • サイトURLの確認・設定
   • 管理者メールアドレスの設定

2. 表示設定

   • トップページの表示方法（最新投稿か固定ページか）
   • 1ページあたりの投稿数（一般的に10〜20件が推奨）

3. 投稿設定

   • 投稿のカテゴリや投稿方法の設定
   • ニックネームの設定（セキュリティ対策にもなる）

4. ディスカッション設定

   • コメントの許可・承認方法
   • トラックバックやピンバックの設定
   • スパム対策の基本設定

5. メディア設定

   • 画像のサイズ設定（サムネイル、中サイズ、大サイズ）
   • 日本語文字化け対策も含めて画像関連の設定を確認

6. パーマリンク設定

   • 記事URLの形式を設定（SEOやユーザビリティに重要）
   • 「投稿名」などわかりやすい形式が推奨される

7. プライバシー設定

   • プライバシーポリシーページの作成・設定
   • 個人情報保護に関する基本設定

8. 不要な初期プラグインやサンプルページの削除

   • 不要なプラグインを削除し、サイトの軽量化とセキュリティ向上を図る
   • デフォルトのサンプルページや投稿を削除

9. SSL設定（HTTPS化）

   • セキュリティ強化のため必須
   • サイトの信頼性向上にもつながる

10. WordPress本体・テーマ・プラグインの更新

    • 最新の状態に保つことでセキュリティリスクを減らす

11. テーマの設定

    • サイトのデザインや機能を決めるため、適切なテーマを選び設定する

これらの初期設定は、記事投稿後に変更すると手間がかかるため、インストール直後にしっかり行うことが重要です。また、ユーザー満足度やSEO、セキュリティにも大きく影響します。

特にパーマリンク設定やSSL化、不要プラグインの削除は早めに対応しましょう。

以上の設定を順に行うことで、WordPressサイトの運営準備が整い、安定したブログ運営やサイト運営が可能になります。